はじめにYMOありき


1981年(昭和56年) 8月、中学生のとき、はじめて自分の意思・自分のお金で音楽媒体を買う。
買ったのは、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の『BEST ONE』というカセットテープだった。音楽媒体としたのは、レコードではないからだ。当時、アルバムはレコード(LP)とカセットテープの2種類の媒体で発売されていた。もちろん、この頃はCDなど存在しない。
あとから思えば、レコードの方にすればよかったと後悔した。というのも、あまりにも聴きすぎて、カセットテープのテープ部分が切れてしまうのでは心配になったからだ。
YMOのメンバー
YMOのメンバーは次の3人である。
坂本龍一
担当楽器:キーボード、シンセサイザー
『戦場のメリークリスマス』・『ラストエンペラー』に出演、映画音楽も手掛けたため、YMOのメンバーの中で世界的に一番有名なのではないか。東京藝術大学出身のため、「教授」と呼ばれている。
YMOでの主な曲
※最後の曲 「体操」(Taiso)は高橋幸宏との共作
YMO以外での主な曲
※『い・け・な・いルージュマジック』は、RCサクセションの忌野清志郎との共作。
なお、余談であるが、うる星やつらにこの曲をネタにした『き・え・な・いルージュマジック』という話がある。
令和版でのアニメでは、挿入歌としてこの曲が原曲のまま使用された(昭和版では使用されていない)。
高橋幸宏
担当楽器:ドラムス、ヴォーカル
サディスティック・ミカ・バンド(高中正義などが在籍)を経てYMOに参加。
素人でもわかるぐらい、ドラムが驚くほど正確である。また、ヴォーカルも味があっていい。
YMOでの主な曲
※最後の曲 「マルティプライズ」(Multiplies)は3人の共作、高橋幸宏のドラムがさえわたる!
YMO以外での主な曲
細野晴臣
担当楽器:ベース
はっぴいえんど(他のメンバーは大瀧詠一、松本隆、鈴木茂)を経て、YMOを結成、リーダーとなる。
YMOでの主な曲
※最後の曲 「手掛かり」(Key)は高橋幸宏との共作
YMO以外での主な曲
●その他
・赤道小町ドキッ(山下久美子)
・ガラスの林檎、ピンクのモーツァルト(松田聖子) etc.
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